種殿神社の紹介

(ふるさとの神・仏)

  田尻の守護神、種殿神社

 「じゅうどの」と読み、田尻宿県道沿いにある田尻地区の鎮守さまです。今から470年前の
  大永5年(室町時代)の棟札がありといわれます。
  国造りの神である大己貴命を祭神とします。祭日は5月5日と旧暦10月10日です。
    境内は約800坪で、境内社三社と樹齢約350年以上の椎(スタジイ)の巨樹があります。
  この樹は日立の保存樹で、幹の周囲が4.1メ−トル、高さが18メ−トルあるそうです。
  種殿神社にはこんな民話もあります。

  むかし、種殿の神さまは、会議に遅れてしまったので、あわてて駆け出しました。しかし、
  あまり急いだので、畑の畦道でササゲのつるに足を取られて転んでしまいました。そして、
  ゴマのくきの先で目を突き抜いてしまったのです。
  それ以来、田尻の人たちは、だあれも片目が小さくなったということです。

                       たじりの風土記より
 
平成9年6月4日の昼過ぎ、種殿神社で火事があり、拝殿が全焼してしまいました。
普段火の気はないところで、不審火の疑いがもたれています。幸い、奥の本殿は残りました。
かつての美しい拝殿の写真が、田尻八景のひとつ「種殿神社の暮雪」に載せられています。
                   
                            神社入り口                  雪の翌日の本殿
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