鵜の島温泉のある浜辺には西行法師の歌碑が建っています。
大田尻衣はなきか裸島
沖吹く風は身にはしまぬか
この歌は田尻浜の小島に小屋を建てて修行していた栄蔵という僧の
貧しい暮らしぶりを、裸島にたとえて歌ったものであるといいます。
これに対して栄蔵法師が、
朝な夕な浪のぬれぎぬ着るものを
裸島とはなに名づくらん
と反歌したといわれています。
今は栄蔵のいた小島は海中に没し、裸島もわずかに波間に頭を見せるだけです。
西行歌碑 裸島
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